サステナビリティ | エブレン株式会社

当社は事業活動を通じて、持続可能でより良い世界を目指す開発目標（SDGs）の達成に貢献します。

＜当社の事業内容・拠点＞

当社製品のメインとなるバックプレーンは、極力はんだを使わないプレスフィット部品を選定して設計しています。プレスフィット化することで、はんだ付けと比べて、熱や洗浄作業を必要としない環境負荷の低い工場を実現しています。基本的な構成を類似したものにすることにより、部品の標準化が可能になり、必要な部品種類の削減、不良在庫発生リスクの低減にもつなげています。

また、当社製品はお客様向けにカスタムした製品がほとんどではありますが、形や配置などは異なっても、コネクタをプリント基板に圧入する主となる作業は共通であることに着目し、多種少量生産の製品を同じように生産できるようにして量産効果を上げられるよう、バックプレーンの生産に適したプレスフィットマシンや電気検査機を自社開発、国内外４拠点に設置して生産を行っております。従来は大きな力が必要だった圧入作業をプレスフィットマシンで行うことにより、筋力が弱い作業員でも問題なく作業できるようにしております。

＜本社・八王子事業所、入間事業所照明LED化＞

2022年4月末に本社・八王子事業所の交換可能な全照明（蛍光灯、外灯、外部照明等）のLED化を行いました。これにより月間約4,100kWhの電気使用量削減ができました。これは月間約１．９９トン（当社契約の日本テクノ様2020年度排出係数で計算）のCO2排出低減効果となります。
また八王子事業所に続き、入間事業所の照明LED化を2022年8月下旬に行いました。これにより月間約900kWhの電気使用量削減ができました。これは月間約０．４４トン（当社契約の日本テクノ様2020年度排出係数で計算）のCO2排出低減効果となり、八王子と合わせて月間２．４３トンの削減効果となりました。