3U、6Uバックプレーンの設定とご使用上の注意点

1.ディップスイッチ設定

1-1.IDSEL設定

 バックプレーンがマスター(ホストCPUボードが存在するプライマリーバス)以外の拡張用の場合はS(セカンダリー)設定にする。マスターで使用の時はP(プライマリー)設定にしてください。上がセカンダリー、下がプライマリーになります。

1-2.M66EN設定(このスイッチは5スロットバックプレーンのみに存在します)

 33MHz仕様の時はON状態、66MHz仕様の時はOFF設定とします。
 スイッチとしては下設定ON、上設定OFF

1-3.SYSEN設定

 バックプレーンがマスターの時のみONします。セカンダリーバス設定時はOFFとする。下設定ON、上設定OFF

2.ブリッジボードの設定について

 拡張用バックプレーンを使用するにあたって、プライマリー側のバックプレーンが7スロット以外になってしまう場合は、ブリッジボードのINT設定を変える必要性があります。

3.ご使用上の注意点

 PICMG2.0R2.1又はR3.0以上の規格でCPUがCLK、REQ、GNTの5.6をサポートしている事をご確認ください。
 バックプレーンの複数構成で7スロットバックプレーンをセカンダリー側に使用した場合、それ以上の拡張は不可能になります。このセカンダリー側のバックプレーンは必ず型番指定で− 3US、− 6US、− 4US、− 7USとご指定ください。